#41 源氏物語

源氏物語 41 御法

Murasaki Shikibu
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平安時代中期に紫式部によって創作された最古の長編小説を、与謝野晶子が生き生きと大胆に現代語に訳した決定版。全54帖の第40帖「御法」。紫の上は体調が優れず出家を望むが源氏が承諾しないので、法華経の供養を執り行う。縁の人が大勢集い、花散里、明石の君とはこれで最後と別れをし、ほどなく亡くなった。弔問の多さからいかに紫の上が人望厚く慕われていたかが伺われた。最愛の妻なき今、この世への執着など何もないと悲しみに打ちひしがれる源氏だった。
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20 Pages

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