#15 源氏物語

源氏物語 15 蓬生

Murasaki Shikibu
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平安時代中期に紫式部によって創作された最古の長編小説を、与謝野晶子が生き生きと大胆に現代語に訳した決定版。全54帖の第15帖「蓬生」。源氏が須磨へ隠棲して以降、末摘花は源氏の保護がなくなって貧しい生活を余儀なくされていた。邸は荒廃が進み侍従たちも次々と去っていった。源氏は花散里を訪ねる途中で末摘花の邸を通りがかり、思い出して声をかけてみる。貧しい生活を強いられながらも自分をひたすら待ち続けた末摘花の気持ちにうたれ、邸内を修理し足りない物を送り、ずっと面倒をみるのだった。
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23 Pages

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