#3 ベルサイユのばら [Versailles no Bara]
Le Rose di Versailles, Vol. 3
宮廷での散財に国家財政は破綻寸前の状態にまで悪化し、貧困に喘ぐ国民たちは、世紀の詐欺事件となった首飾り事件を契機に、アントワネットと王室への不信感を募らせる。国民に見放され、まさに足元が崩れさろうとするアントワネットに、フェルゼンは二度と傍を離れまいと誓うのだった。
そんな中、貴族の屋敷ばかりを狙う「黒い騎士」と名乗る盗賊が世間を騒がしていた。オスカルとアンドレは黒い騎士を追い詰めるが、すんでのところで失敗し、アンドレは左目を負傷してしまう。罠にはまり敵に捕まったオスカルを救出すべく、アンドレは決死の覚悟で敵の本拠地に向かうのだが...