#13 薔薇のマリア [Bara no Maria] / A Brave Heart of Red Rose (Novel)
薔薇のマリア 13.罪と悪よ悲しみに沈め
わたしだって、お前のことがとても好きだ。
リーチェは想いをマリアに明かし、ルーシーは悩む、そして嵐を呼ぶ男トマトクン大暴れ!ルーシー編クライマックス!!
ヨハンを失った秩序の番人(モラル・キーパーズ)は弱体化の一途をたどり、街にはSIXの唱える悪徳再生(リヴァイス)の声が響く。渦中で、マリアとトマトクンは決断する。曰く「今のお前に秩序の番人の総長を名乗る資格はない」――!? トマトクンついに動く! 悩めるルーシーは街をさまよい、ベアトリーチェは秘めた想いをマリアに明かす。そして、街が喊声と殺気に沈む決戦の時、アジアンはマリアのために疾っていた――。ルーシー編、激動のクライマックス!!